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白虎野GOOD ENDINGへの道

TOP PAGE 1日目終了後
2006/5/1
2日目終了後
2006/5/3
3日目終了後
2006/5/4

■ 3日目終了後

<前提> (前回から変更無し)

■会場の判定が逆転
宅オが「アティドゥー球」を投入することでその総計が「アティドゥー値」として換算される。
「イナ・アティドゥー値」は、ある特定の「通貨価値の変動値」を基準に算定される。(大阪公演時はユーロの小数点2桁)。基準となる通貨はライブ当日に発表される。
「アティドゥー値」が「イナ・アティドゥー値」を上回れば、会場で選択された分岐へと進むが、下回った場合は会場で選択された分岐と逆の方へ進む。

■エンディングは3種類
過去の経験から、おそらくGOOD一種類とBAD二種類。ここでは便宜的に3種類のエンディングを
・GOOD ENDING
・BAD ENDING
・Super BAD ENDING
と呼称する。

■ノンタラ ボーナス・スポット
「特定のルートにのみ設置されたボーナス・スポットに観客の皆様が到達することが出来たら」年内もしくは来年早々にもノン・インタラクティブ・ライブを実施する、いわゆる「sato-kenのボーナス・スポット」が存在する。sato-ken日誌には「地図は北が上」というヒント。つまり「西」は「L」ということになる。
しかしながら、GOOD ENDINGとボーナス・スポットとは必ずしも一致するものではない。


<東京公演最終日結果>

第一分岐
アテ10-8イナ

→L選択

第二分岐
アテ10-7イナ

→L選択

第三分岐
アテ10-7イナ
L:警棒を奪って反撃く
R:質問を投げかけ混乱させる
→L選択
第四分岐
アテ10-8イナ
L:最後の望みにかける
R:諦める
→L選択

結果「Super BAD ENDING」

フロー図はこちら。赤が大阪公演。青が東京公演初日、緑が東京公演最終日
白箱、実線矢印は既知のルート。グレー箱、点線矢印は推測によるルート。

会場入りする前から何人もの人から「大、小、大、悪い方、ですね!」と声をかけていただいた。今日もなんとかGOODにしたいところ。
第一分岐で圧倒的にL。ところが第二分岐は7:3ぐらいでL。本サイトを見ていればRに行くはずで、Lが多いと言うことは前日同様、あまり情報が浸透していない。このままでは最後の分岐で「イメージの悪い方(諦める・脳機能改善など)」を会場は選択できないと感じた。
そうなれば、あとの望みはアテ<イナの逆転。しかし本日アテドゥー値は始まって早々に10に跳ね上がった。イナ・アテドゥー値も7〜8程度で高いものの、逆転は難しい。
私はチャットのログ取りに流していたノートPCを抱えて席を飛び出し、モニターの明るさが邪魔にならない最後尾へ移動した。そしてチャットのメンバーに会場の状況を知らせた。「やばい、このままだとBADになる。アテドゥー値を減らしてくれ!」
質問が後半になり、アテドゥー値がゼロにリセットされる。前半より伸びは遅いものの、じわじわと上がるアテドゥー値。とにかく最低でも第四分岐ではアテ<イナになっていなくてはならない。しかし、第三分岐直前で逆転。会場はLを選択し、そのままLへ進む。
会場はLLLL狙いのムードが強い。しかし、最後の質問は「最後の望みに賭ける/諦める」等のような良いイメージと悪いイメージの質問で、LLLL狙いでも良いイメージを選ぶ可能性が高い。 私はこの時点では「L→LR(任意)→L→イメージの悪い方」にGOODがあると考えていたので、あとは第四分岐で「イメージの悪い方」を選べばGOODと考えていたが、果たして。
第四分岐。「L:最後の望みにかける」「R:諦める」。最悪だ。良いイメージでもLを選ぶし、オールLでもLを選ぶ。結果はやはりL。そしてSuper BAD ENDING。…えっ!ここはただのBADじゃなかったのか?

ちなみに、第三分岐後の会場情報では…
大阪(5/1)LRルート ヒラサワ走り去る音 銃声 倒れる音 起きあがり走る音→BAD
東京(5/3)RRルート 追っ手をあっさり巻く→GOOD
東京(5/4)LLルート 逃亡に成功した也。しかし、マズイことが…→?
となっており、東京(5/3)RRルートだけがとても良い感じで、前回との比較で「第四分岐がGOOD/BADとなるルート」に入ったと確信できた。
しかし、本日はダークなムード。これではLRルートLLルートのどちらにGOODがあるかわかりにくい。


今、全てのルートが解析できていて言うのだが、もしアテ値を止めることが出来たなら第三分岐はL→逆転でR、第四分岐はL→逆転でRとなって劇的GOOD ENDINGだったのである。この日の結果はGOODではなかったが、私が「アテドゥー値を減らしてくれ!」とチャットでお願いしたのは間違いではなかった。もしこれをしなかったらずっと後悔したと思う。自分としてはやるだけやってダメだった。そしてそれは意外にスリリングな経験だった。
私たちのように、インタラの情報交換をし、議論し、フロー図を作り…とインタラに深くコミットしているファンは正直あまり多くはない。そうでない多数のファンは「インタラは一部のファンだけが楽しめている」という印象をあたえていないだろうか。しかし、深くコミットしているファンは実は少数派ゆえに無力だ。
会場では多数決で結果が決まる。深くコミットしているファンが有利な訳じゃない。実はそんな悔しさも毎回少し感じている。Lだと願ってもRに流れる。それをどうすることも出来ない。
しかし、今回は違った。少数派が叫んでも会場は変えられない。でも宅オは変えられるかもしれない。結果的には変わらなかったが、やることをやっての失敗だった。悔しさも半分だが誇らしさも半分だ。

<全公演を受けての考察>

■第一分岐
今回、第一分岐のR側は2つの結末があり、1つがGOOD、L側は4つの結末の1つがGOODというRが有利な作りになっている。また、R側にsato-kenボーナススポットが存在した。
実は前回も、第一分岐の片側が圧倒的に有利だった。LIMBO-54ではL側が有利で、4つの台を素直に収集できる。R側はワープを使わなければ4つ集めることが出来ず、これはおおよその予想がついてはいるものの、DVDでも詳細が明かされなかったルートのため、未だ不明である。
今回の西を求めて進む旅に、sato-ken日誌のヒントは「地図は北が上」というもの。南半球の地図であるとか、スタッフ側の視線であるとか、Rのプレートは引き出される時に左を向いているとか、様々な理由はつけられるが、どれも決定的な理由ではない。
どうやら「西が無いのだから西ではない方へ向かえ」ということだったらしい。
これは私の想像だが、平沢氏は真剣にノンタラをやりたくないがために、sato-ken日誌に「地図は北が上」と書かせたのではないだろうか(笑)。

■第二分岐
L側もR側も開いて閉じる収束型であった。ここは早い段階で曲のバリエーション用で結末には影響しないとあたりがついていた。にもかかわらず、3日間あって2ルートしか通れなかった。残念。

■第三分岐
L側はLLとLRに分かれる分散型なのに対し、R側が収束型。これは次の第四ホットポイント名が「L-03-L」「L-03-R」「R-03」であることから推測が付く。なぜR側は半分しか無いのだろうか。今回は3公演しかないため、通常の8分岐ではなく、6分岐に減らしたのだろうか。
前日まではRL-02-1〜3はL-03-Rへ合流するルートではないかと想像していたが、 (a)L-03-Lへ合流する (b)L-03-Rへ合流する (c)R-03へ収束する の3パターンが考えられる。当初考えてた「(b)L-03-Rへ合流する」ではGOODの確率が高くなりすぎてしまうので考えにくい。では「(a)L-03-Lへ合流する」か「(c)R-03へ収束する」か? 私たちは「(c)R-03へ収束する」と想像している。その根拠は曲順であり、LLとLRは曲順がほとんど一緒であるのに、RRだけが大きく異なっている点にある。 1公演で同じ歌を2回歌うことはないだろうし、アルバム曲を歌わないことも考えにくい。過去のインタラでもそのために曲順は色々工夫されている。
RLが合流するのであればLL、LRと同じような曲順になってしまい、RRだけ曲順が違うというのは不自然である。おそらくLL・LRが同じような曲順で、RL・RRも同じような曲順なのだろう。そうなると合流ではなく、L側とR側は最後まで繋がらないと考えるのが自然ではないだろうか。

ところで、R側のもう一つのエンディングはBADだったのだろうか、SuperBADだったのだろうか?、エンディングは4つあったものを3つにまとめたという。番号的に
ED-0-1 SuperBAD
ED-0-2 BAD
ED-0-4 GOOD
なのだから、ED-0-3は比較的良いBADであり、ED-0-2 BADに吸収されたのではないかと思う。先程「東京(5/3)RRルートだけがとても良い感じで」と書いたが、R側のもう一つのエンディングがED-0-3であり、最終的にはED-0-2 BADになったのではないかと想像している。この件については全くの推測だが、筋は通っているのではないだろうか。


■結論
残念ながら最終日はSuper BAD ENDINGであった。
もちろん最終日にしか行かない人もいるので、GOODに越したことはないのだが(もちろん私もGOODにしたかった)、結果的には3つのエンディングを見ることができたのは悪くなかったと思う。今回はちょっと今までのインタラとは違い、3つのエンディングを見たことは意味があったと思えるから。そのことはいずれ書くことがあるかもしれない。


■最後に
正直、始まるまではまったく乗り気していなかったインタラだったが(笑)、またどっぷりハマってしまった(笑)。
今回もジフさん、白狼さんをはじめ、多くの皆さんに協力していただいたり、励ましていただいたりしながら攻略を続けることができました。
次はノンタラのようですが、また何年後かのインタラで力を合わせて攻略しましょう。


文責&分析:マヒト・ASURA








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