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点呼する惑星GOOD ENDINGへの道

TOP PAGE 傾向と対策 宅オ攻略法 1日目終了後
2009/4/16
2日目終了後
2009/4/17
3日目終了後
2009/4/18

■ 傾向と対策

このページは過去のインタラを元にまとめたものであり、今回のインタラ「点呼する惑星」の解析の手助けになるかどうかは、現時点では一切不明です。

■過去のインタラの結果

<WORLD CELL>
東京1回(BAD)、大阪1回(BAD)の計2回公演。
最終分岐数4中、GOOD ENDING数2。(確立 2/4)
それまでのストーリー的なバリエーションではなく、結末のバリエーション、いわゆるGOOD ENDING/BAD ENDINGという方式が採用された最初のインタラ。
東京公演でKINGを放置するか否かという問いに、当然観客はKINGを救おうとするが、実はこれがBAD ENDING。
KINGを放置することでGOOD ENDINGとなる。
これを知ったファンはKINGを放置するよう、オフィシャル掲示板まで使って情報を繋ごうとするが、KINGを放置することを知る大阪公演参加観客は過半数を超えることができず、両日BAD ENDINGとなる。

<賢者のプロペラ>
大阪2回(BAD・BAD)、東京2回(BAD・GOOD)の計4回公演。
最終分岐数8中、GOOD ENDING数2。(確立2/8)
大阪の初日、2日目は全く異なるルートを通った。大阪2日目のルートは、ほぼ正解であることがおぼろげながらわかった。
東京の初日は大阪初日と全く同じルートを通ってしまい、新たな情報を得るに至らず。平沢氏も観客に向かって考えるようにと説教(笑)。
ただ、大阪2日目でほぼ正解は分かっていたため、最終日はその微調整ルートでGOOD ENDINGへ到達。

<LIMBO-54>
大阪2回(BAD・BAD)、東京2回(BAD・GOOD)の計4回公演。
最終分岐数という考えではなく、分岐毎に正しい選択なら台を取得。4つの分岐全て正解なら4つの台を取得。これに宅オの作業成功の全ての条件でGOOD ENDINGとなる仕組み。
大阪2日間で台を4つ取るルートが分かり、東京初日では台を4つ集めるも、宅オの作業失敗。
最終日は会場は前日と同じルートで台を4つ取得。宅オの作業も最終判定寸前で成功し、GOOD ENDING。

<白虎野>
大阪1回(BAD)、東京2回(GOOD・BAD)の計3回公演。
最終分岐数6中、GOOD ENDING数2。(確立 2/6)
宅オの作業の量により、会場の選択が反転するという仕組み。
しかし、会場の観客の大多数はそのことを理解しておらず、東京初日(全体では2日目)は事前にオフィシャル掲示板でボーナスポイントを目指して左へ左へと向かうように打ち合わせるも、反転で右へと流される。
しかしながら実はボーナスポイントは右へ右へと進んだ場所にあり、偶然ボーナスポイント通過。最終判定も脳改造を受けないというBAD ENDINGへ向かう判断をするも、選択逆転が起こり、またもや偶然GOOD ENDINGへと到達。
しかしながら、根本的にどうすればGOODになるのか、どうしてGOODだったのか、その理由は浸透しておらず、最終日は当然のようにBAD ENDING。
なお、ボーナスポイントとは、インタラではない通常ライブの開催。

■ツリー図

さて、我々のインタラの解析手法の最大の特徴であり、絶対に欠かせないのがツリー図の作成。
ツリー図は全く明かされない場合と、宅オ画面等にわかりやすく表示される場合がある。

前回の白虎野はツリー図は明かされなかったが、ポイントポイントで「RR-01」のような場所を表す記号が表示された。それをまとめることによって(結構難航したが)ツリー図を描くことが出来た。
では、まずその白虎野のツリー図を参照。


■最終分岐数

過去のライブでは最終分岐数は公演回数の2倍、GOOD ENDING数は公演回数に関係なく2というのがパターン。
今回は大阪公演はなく、東京のみの3日連続公演という違いはあるが、最終分岐数が6でそのうち2つがGOODである可能性は高い。

過去の例ではGOODが1パターン、BADが2パターンというケースが多く、以降、比較的ましなBADを「BAD」、最悪のBADを「SUPER BAD」と呼称する。

■分岐1

最近になって、意外と重要であることに気が付いた分岐1。

賢者のプロペラでは「L:腐敗法 R:焼鉱法」となっており、宅オが壁を破壊するスピードが腐敗法は早く、焼鉱法は遅かった。
焼鉱法では最終ジャッジまでに壁を崩しきったことはなかった。

Limbo-54では「L:左のドア R:右のドア」となっており、左のドアでは僧侶から台を受け取るが、右では受け取れない。
最終的に4つの台を手に入れるのに、右側は1つ不足する。

白虎野ではツリー図を見ていただければ分かるが、右は最終的に2分岐で、GOOD ENDINGの確立は1/2。
左のGOOD ENDINGの確立は1/4。

以上からわかるように、分岐1の選択にて難易度がかなり変わるのである。

焼鉱法を腐敗法に変える方法や、足りない台を取得する方法はあるようだが、実際のライブでそのようなことは出来なかった。
また、分岐1は物語の先頭であるから、必ず通るわけで、毎回同じ質問である。

よって、同一会場であれば最初に右を選べば翌日は左。最初に左を選べば翌日は右。と会場の客は別の道へ行こうとする。
今回もそのようであれば、難易度の高い道と低い道が、初日・二日目で両方通る筈だ。
問題は最終日。きちんと難易度の低い方へ進めるかどうかがGOOD ENDINGを開く鍵となりそうである。

■分岐2、分岐3

少なくとも分岐2に関しては過去のインタラでは、演奏曲のバリエーションであった。今回もその通りであれば、好みで選んでかまわないと思う。

分岐3に関しては、白虎野の左ルートではGOOD ENDINGのある道へ行けるかどうかの分かれ目であり、一方右ルートでは分岐2と同様のバリエーション。
ただ、過去の経験からすると、分岐3に関してはあまり対応のしようがないのである。どちらを選ぶべきかではなく、まずは選んで、それがGOOD/BADのルートなのか、BAD/SUPER BADのルートなのか、その後の文字情報を注意深く読み解く必要がある。

■分岐4

分岐4の段階でBAD/SUPER BADのルートに入り込んでいる場合は仕方ないが、GOOD/BADのルートに入り込んでいれば選択には注意が必要。

製作者側としては、初日にGOODは出てほしくないが、最終日までにGOODが出てほしい。
そこで過去何度かあった方法が、いかにも選んではいけない方「KING放置」「諦める」「脳改造」などにGOOD ENDINGがあるパターン。
初見では会場では圧倒的に良さそうな方へ傾くが、選んだ後に「こっちは間違いだよ」という内容が流れ、次回以降に正しい道へ導くのである。

もう一つは純粋に確率的な方法。いくつもの条件が揃わないとGOOD ENDINGにはならず、毎回のライブで少しずつそれがわかってくる方法である。

■勝算

<有利な点>
今回は会場が1箇所であることから、参加者が比較的同じであることが期待でき、大阪で一度通ったルートと全く同じルートを東京で通ってしまうというようなことは起こらないだろう。

<不利な点>
とにかく期間が短い。観客が読み解いても、それが浸透するまでの時間がない可能性がある。
3年ぶりのインタラで、大きなファンの入れ替わりもあり、インタラ初参加が多いようである。
また、前回の白虎野もきちんと理解してGOODに至った訳ではない、いわゆる偶然のGOOD ENDINGであり、きちんと観客が解いたLIMBO-54以来の6年間ブランクがある。

<結論>
個人的には、今回は会場でGOOD ENDINGを見ることはかなり厳しいと考えている。








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