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中 ロタティオン

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■ 作成の手引き

中ロタティオン ペーパークラフト作成に関する手引きです.
作成はちょっと難しいかもしれませんが,頑張って作ってください(笑).

用意するもの

<紙>
厚さ0.2mm程度の「厚手」の紙をお勧めします. 大手電気店などのプリンタ用紙売場で入手できます. 仕上がりも普通紙よりもプリンタ専用紙の方が綺麗です.

<のり>
のりの選択は作成の効率に大きく影響します. また,仕上がり的に「しわにならない」タイプを選ぶのが大前提. 口紅型のスティックのりが良いようです.
私が幾つか試してみて,お薦めなのは「Pritt (KOKUYO)」です. のびも良く,強度もあります.
速攻性を取るなら「PiT (TOMBO)」もいいでしょう. Prittと比べ速い接着が期待できますが,強度が多少落ちるように感じます.
どちらも文房具店やコンビニで入手可能だと思います.

<カッター・はさみ・定規>
今回は曲面もありますので,はさみもあったほうがいいでしょう.
デザインナイフを使い慣れている方はそちらも準備して下さい. ただ,デザインナイフを使い慣れていない方は,別段なくてもかまいません.
定規はできればカッター用がいいでしょう.

<作業マット>
カッターマットがあればベストです.ない場合は雑誌でも新聞でもかまいませんが.

<その他>
つまようじ,必須です(笑).作品そのものにも使いますが, 基本的にのりはつまようじで取って着けると考えてください.

C-1を丸めて接着します. 丸えんぴつなどでクセをつけて丸めてください. なお薄い金色部分以外は表に出ないので, 金色の部分だけ綺麗に出来れば充分(笑).
つまようじの飾り部分をあらかじめ切り落として, D-1の片面にのりを着けて巻いていきます. D-2も同様につまようじを芯にして巻いていきますが, こちらはつまようじとは接着しないでください.
A-1を箱組みします. 中央は切り目を入れて開口して下さい.
A-1に柱を通してみます.これは通る確認だけで,接着はしないで下さい. 通ったのが確認出来たら抜いてください.
A-3を組み立てます.中央部分は開口します.
A-6を組み立てます.青い部分だけにのりを着けて組み立てます. 5角形の3点が90度になりますので,きちんと90度を出して作ってください.
A-1,A-3と4つのA-6を接着します.
A-5を組み立てます.写真をよく見て,山折り・谷折りを間違わないように. 青い部分だけにのりを着けて組み立ててください. 90度の部分はきちんと90度になるように.
五角形の部分は下部の壁よりも左右に飛び出しているので注意.
上記の2つのパーツを接着します.
A-4を切り出します.中央は開口してください.
作ったパーツとA-4を接着します.
A-7を組み立てます.
B-1を組み立てます.
B-1にA-7を4つ接着します.
ここまでで出来た2つの大きなパーツを接着し, 2段の台がほぼ完成です.
A-2を組み立てます.
A-2を台の上部に4カ所に接着します.
C-7,C-8,C-9と最初に作ったD-1を巻いたつまようじを準備します.

写真左はC-8とC-9を接着したもの.
準備したパーツを組み立てます.
C-7,C-8,C-9で出来る円柱形の中に,D-1を巻いたつまようじが入ります. C-7,C-8,C-9,つまようじ,D-1は全て接着して下さい.
プロペラはC-2の2枚を裏面同士を張り合わせ,その前後にC-3を1枚ずつ張り合わせます. さらにその中心にC-4を前後に1枚ずつ接着します.

C-7を2つとC-9で円柱を作ります.つまようじを通す穴はあらかじめ開口します.

陰陽マークのついたつまようじに,プロペラ,上記の円柱パーツを通します. 陰陽マークは写真のように2つの点がプロペラと垂直に交わるようにします. この3つのパーツはここで接着して下さい.
B-2を箱組みします.
裏側が不安定なので,B-3を接着して固定します.
つまようじに上記で作った十字のパーツを通し,B-5を組み立てます.
B-5の中には最初に作ったD-2を巻いたものが入ります. B-2,B-3(十字のパーツ)とB-5は接着します. つまようじと「十字のパーツ&B-5」とは接着しません. つまようじはD-2と接着します. つまようじの不要分は切り落として下さい.B-5は前方はつまようじを通しますが, 後方はつまようじを通しません(後方に穴は開きません).
これでプロペラが回るようになります.
写真ではわかりやすくパーツが離れていますが,実際は全て密着します.
B-5は前後上下に注意して下さい.×印が前方,のりしろがない方が上です.
D-8とB-4を組み立てます.
D-5を箱組みして,柱と接着します. 柱の上下を間違わないように注意. D-5の白い面は前で,8角形の白が後ろです. 柱の切れ目(接着線)が後ろ側に来るように接着します.
同上.
C-5,C-6を組み立てます. C-5は中央を開口します. 一応,上下があります.型紙上の上下が,立体の上面下面になります.
C-6はD-8と接着します.
ここまで作ったパーツを写真のように接着してください.
柱のもう一方を土台に通して,A-8と接着します. きちんと接着したら,A-8と土台を接着してください. 完成品の底にはA-8の白い四角が見えますが,それでOKです.
D-6を箱組みします.
D-4を折り込みます. 型紙と写真を良く見比べてください.横に細く,折り込みます. のりは裏側(白面)だけにつけて下さい.
D-6,D-4,D-7を接着します.めしべが奥まったデザインになります.
D-3を組み立てます.
今作った5つのパーツを接着します.
本体と接着します.これで完成です.








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