2002年の2月末,突然ビッグニュースが飛び込んで来た.
財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)と経済産業省の共催で毎年開催されている
「デジタルコンテンツグランプリ」において,今年度(2001年)の
エンターテイメント部門の最優秀賞,および<作品表彰の部>の最高賞である
「デジタルコンテンツグランプリ・経済産業大臣賞」に,なんと
「インタラクティブ・ライブ・ショウ2000『賢者のプロペラ』」
(平沢進,(有)ケイオスユニオン)が選ばれたというのだ!
某所でウワサの「うれしいお知らせ」というのは,このことだった!
しかし,すごいというか,びっくりというか(笑).
受賞について詳しいことは
経済産業省へ.
2002年3月11日,東京・青山の「TEPIA」にて,
その「デジタルコンテンツグランプリ2001」の贈賞式が行われるという.
インタラが受賞ということであれば,HIGUMIとしては放っておけない!
申し込めば誰でも入れるようなので,ぜひ贈賞式を見とどけなければ.
ところで今回のレポートは嫁さんに書いてもらってます.
実は私はデジタルコンテンツ業界の人間なので(たぶん…),
今回の「Digital Content Japan 2002」は業務として昼間のセミナー・贈賞式・懇親会に参加しています.
こちとら遊びじゃねーんだよ(笑).仕事なんだよ,仕事っ(笑).
で,今書いている企画が通ると来年あたりビジネス部門に出してみようかと…
っていうか通れ企画っ!<本文と関係なし.
そして3月11日.贈賞式は17:00からなので,16:45頃にホールが開場.200人ほどが座れるようにイスが並べられた,ステージのあるホールで,受賞者はそれぞれ席が割り当てられている.
さて,平沢さんはというと…なかなか現れない.
が,ケイオスのスタッフのみなさんがいらっしゃった.平野さん,湯本さん,鎮西さん,そして大和久さん.
大和久さんに,ホールの外でちょこっとご挨拶.
今回はケイオスも受賞者であり,制作スタッフである大和久さんも受賞者といえるのだが,
そもそもインタラの受賞は大和久さんの力もかなり大きいのでは?
ということで,大和久さんもおめでとうございます(笑).
大和久さんとわかれてほどなく,ついに経済産業大臣賞受賞者・平沢進氏(47)が(トイレ方面から)現れた!
いつものように黒い服.中に赤いハイネックのジップアップを着ている.ビジネスマン風のスーツ姿が多い会場では,やはり少し目を引く感じ.
しかし,すれ違った平沢さんの顔は,なにかいつもと違うような….
まぶたがはれぼったく,充血した目を見開いていて,まるで鬼のような形相.具合悪いのをムリしてるようにも見える.
どうしちゃったんだ.今日の主役なのにダイジョブなのか??
実はこの時の平沢さんを私は見ていない.
私はトイレに向かったので,すれ違った筈なのだが全く気が付かなかった(笑).
っていうかトイレでばったり会わなくて良かったなぁ(笑).
平沢さんは受賞者の席に着いてからも,なんとなく落ち着かないようす.
スタッフと離れてひとりぼっちだから不安だとか?(まさか…)
入場者に配られた受賞者・受賞作品が紹介された資料を見ているようだが,
いちばん最初に自分の作品,名前が書かれているというのはどんな気持ちなのだろう(笑).
そうこうしてるうちに,贈賞式が始まる….
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