デジタルコンテンツグランプリ
2001 授賞式

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  02 「平沢さん,泣いてる…!?」

贈賞式は<作品表彰の部>の,各部門から.
ビジネス部門の各賞,カルチャー部門の各賞が表彰され,いよいよエンターテイメント部門の表彰に!

エンターテイメント部門,まずは最優秀賞から.

以下,写真撮影は主に嫁さん.私は録音担当….で,テープおこしも嫁さん…(笑).

「エンターテイメント部門の最優秀賞は,「インタラクティブ・ライブ・ショウ2000『賢者のプロペラ』」を 制作されました,平沢進殿と,有限会社ケイオスユニオン殿が受賞されました. 代表して,平沢進殿にご登壇いただきます.お願いいたします」

と司会の女性に紹介されると場内拍手. そのなか,平沢さんは席を立ってステージの右手からステージ上へ. ステージ上,向かって左側に立ち,エンターテイメント部門の他受賞者がステージに上がるのを待っている. その顔は相変わらず…表情は厳しく,目がはれぼったく感じるのだが….
…しかし『賢者のプロペラ』ってふつうのことばのようにさらっと言われると,なんかヘンな感じだ(笑).

そしていよいよ贈呈.ここで,プレゼンターの浜野エンターテイメント部門審査委員長から, トロフィーのプレゼンターは来日中のマイケル・バケス(バックスとも表記される・脚本家)氏に お願いするというお話が.バケス氏をご存知ない方は検索で調べてみるといいかも.

「最初にエンターテイメント部門最優秀賞を受賞されました平沢進様に, 表彰状とトロフィーが贈呈されます」

「賞状…エンターテイメント部門最優秀賞,「インタラクティブ・ライブ・ショウ2000『賢者のプロペラ』」, 平沢進殿,有限会社ケイオスユニオン殿. あなたはデジタルコンテンツグランプリ2001において優秀な成績を修められ, コンテンツ産業の発展と創造に寄与されましたのでこれを賞します. 財団法人デジタルコンテンツ協会会長 出井伸之. おめでとうございます!」

と審査委員長が賞状を読み上げると,平沢さんが神妙な面持ちで頭を下げ,それを受け取る. 続いてバケス氏からクリスタルのトロフィーが贈呈される.
会場から大きな拍手.

そして平沢さんは賞状とトロフィーをかかえて後ろに下がり,ほかの受賞者が贈呈されるのを待つ. しかしどうもステージ上で居心地悪そうな感じの平沢さん….だからといって肩をひくひくさせたりしないように!みんな見てますよ! そのうえ,どうも顔が気になる….表情がつらそうと言うか,こわばってる感じ.にらんだような目がなんだか涙目っぽく見える. …もしかして平沢さん,緊張してる!? 泣くほど!!(いや,泣いてるわけでは…)
何千人もの客の前でダクト服着たり,「へーいやいー」と平気で歌えるのに,なんでまたこんな小さな会場で…. 今日は「ヒラサワ」モードじゃないんだろうか.シャイな「つくばの発電家・平沢進さん(47)」モード? しかしそれにしても,お面のような顔になるほど緊張するとは…. いや,平沢さんの意外な一面を見られたのはいいような気もするが,見ているこちらが心配になってくる. まだ経済産業大臣賞が残っているというのに….

さて,エンターテイメント部門の受賞者全員に贈呈が終わり,浜野エンターテイメント部門審査委員長から審査講評が.

「エンターテイメント部門は36作品の応募がございました. 少し少ないのは残念でしたけれども,審議におきましては非常に紛糾いたしました. それほど紛糾したのはそれだけ多様な作品の応募があったからでした.
(中略)
最優秀賞,こちらにいらっしゃる平沢さんは,知る人ぞ知る,我々のデジタルコンテンツの歴史に おいては欠かせない人でございまして,受賞がまあちょっと遅すぎるぐらいでしたけれども, 『賢者のプロペラ』というこれまでの平沢さんの業績を集大成するような立派な作品で, 日本のコンサートというものは非常に素晴らしいレベルに達してますけれども, そういった副次的な効果が平沢さんのコンサートから起こるに違いないという期待をもって, 最優秀賞に選ばせていただきました. 本当に受賞者のみなさん,おめでとうございました」

!! すごい! 正面切って誉められてる!
どうですか,平沢さん? お聞きになったお気持ちは(笑).

「受賞者のみなさまに,今一度大きな拍手をお願いいたします」と言われ,大きな拍手.
受賞者一同,客席に向かっておじぎ.
平沢さん,深々とおじぎをするが,顔もこわばったままだし,おじぎもどうもぎこちない….

そしてやっと席に戻る平沢さん.ホッと一息というところだろうか.











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